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ミニ四駆B-MAXのレギュレーションとおすすめパーツの選び方FM-Aシャーシ編

ミニ四駆B-MAXのレギュレーションとFM-Aシャーシおすすめパーツ ミニ四駆

こんにちは、ミニ四駆愛好家の皆さん!今日はミニ四駆B-MAX(ビーマックス)で勝利を目指すための、レギュレーションに準拠したおすすめパーツの選び方について話していきましょう。

ルールを知って、自分だけのミニ四駆を作る楽しみを共有しましょう!

 

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ミニ四駆B-MAXのレギュレーション

初めに、ミニ四駆B-MAX(ビーマックス)のレギュレーション(Basic-MAX GP 競技会規則(ver3.0)2024年1月)を要約して紹介します。

 

ボディのカスタマイズ

ボディはミニ四駆の”顔”とも言える部分ですよね。ここでのカスタマイズは、マシンの性能にも影響します。

B-MAXレギュレーションでは、塗装やステッカーの貼付けはもちろん、異なるボディパーツの組み合わせや接着も自由。

ただし、シャーシやプレートに干渉する部分の切断は3mm以内に抑えてくださいね。
(ボディーとシャーシやプレートが干渉する場合はボディー側を3mm以下のクリヤランスでカット)

アニマルを搭載するためのキャノピー部品のカスタマイズも可能です。

ボディの肉抜きやメッシュの貼付けもOKですが、原型を保つ範囲内で行いましょう。
(ボディーの外型部分のカットはNGです。外型に影響しない程度に肉抜きをしてください)

 

シャーシの加工

シャーシはミニ四駆の基礎となる部分です。

B-MAXレギュレーションでは、ステッカーの貼付けや標準ビス穴の2mm穴拡張、貫通加工が可能です。

ただし、シャーシの肉抜きや切断、新規ビス穴の追加は禁止されています。
シャーシの加工には注意して、レギュレーション内での工夫を楽しみましょう。

 

マスダンパーの活用

マスダンパーは、レースでの安定性を高めるために重要なパーツです。

着色やマルチテープによる接合、固定ビスによる可動設置などが可能です。
プレート下方への吊り下げ配置もOKですが、

マスダンパーそのものの形状加工や穴拡張はできませんので注意してください。

 

タイヤ・ホイールの選び方

タイヤとホイールは、ミニ四駆の走行性能に直結する大切な部分です。

B-MAXレギュレーションでは、ホイールの車軸用穴の貫通加工やタイヤとホイールの接着が許可されています。
ただし、異なるサイズのタイヤとホイールの組み合わせはNGです。

タイヤの加工にも注意が必要で、外径を削ったり幅を狭くする加工は禁止されています。

選ぶタイヤとホイールがレースでの成功のカギを握っているんですよ。

 

ローラーの重要性

ローラーは、ミニ四駆がレース中に安定して走行するために非常に重要です。

B-MAXレギュレーションでは、タミヤレギュレーションに準拠した個数やサイズを選び、着色やベアリング交換で自分好みにカスタマイズできます。

しかし、外周部のサイズ変更や平面部の加工はNGです。

ローラーの状態によっては、マシンの挙動が大きく変わるので、丁寧な選択とメンテナンスが大切です。

 

プレート類の活用

プレートは、マシンの強度や形状を決定する重要な要素です。

B-MAXレギュレーションでは、既存穴の皿ビス加工やエッジのテーパー加工が許可されています。
また、瞬間接着剤を用いた強化や複数のプレートの接着も可能ですが、プレートのグラつき取り付けはNGです。

プレートを上手く使って、自分のマシンを強化しましょう。

 

その他パーツ類の利用

ミニ四駆のカスタマイズには様々なパーツが使われますが、B-MAXレギュレーションでは特定の制限があります。

  • タミヤ製グレードアップパーツのブレーキの使用が許可されています。ブレーキスポンジの必要なサイズへの切断も可能です。
  • ミニ四駆マルチテープやゴムパイプの切断と使用はOKですが、タミヤ製以外の使用はNGです。
  • パーツの加工は基本的に禁止されています。(個別に許可された場合のみOK)
  • シャーシとAパーツの指定以外の組合せや、パーツ切り離し後のランナー、ポリカーボネートボディ等の端材を用いたセッティングはNGです。

これらのルールを守りながら、自分のマシンをカスタマイズしていきましょう。

 

ギミック類の制限

B-MAXレギュレーションでは、特定のギミックの使用が制限されています。

ギミック類に関するこれらのルールを理解し、適切にマシンをセッティングすることで、レースでのパフォーマンスを最大化しましょう。

 

B-MAX公式はこちら

 

ミニ四駆B-MAXのレギュレーションに準拠したおすすめパーツ

FM-Aシャーシ マッハフレーム

FM-Aシャーシの場合

FM-Aシャーシは、片軸のモーターでカウンターギアとプロペラシャフトが構成されたミニ四駆です。モーターが前に搭載されており前重心ですので、走行時の安定性が高く、B-MAXでは一番人気ですね。

特に人気はマッハフレームでしょうか?とにかく良く見ますね!

 

プレート類

B-MAXレギュレーションに準拠したプレート類の加工は限られていますので、市販の状態のプレートを上手く活用することが重要です​​。
フロントステー、リヤステー、リヤブレーキプレートは必須です。
他にフロントの乗り上げ防止ステー、リヤの乗り上げ防止ステー、サイドステーも装着する人が多いです。

FM-Aシャーシ マッハフレーム

FMA用のおすすめFRPプレートを紹介します。

フロントステー

リヤステー

リヤブレーキプレート

ブレーキスポンジはここに貼れます

サイドマスダンパー

フロントアンダーガード

リヤアンダーガード

ブレーキスポンジはここにも貼れます

 

上級者は硬いカーボンプレートを使っています。

タミヤ HG カーボンマルチワイドリヤステー(1.5mm) J-CUP2022【ミニ四駆限定販売商品】【95154】 ミニ四駆

 

ブレーキスポンジセット

ブレーキセッティングの選択肢を広げるために、さまざまな種類のブレーキスポンジセットを用意することが効果的です​​。

ブレーキの種類は4種類、ブレーキが効く白、それに厚みを調整する事ができます。

赤=白>灰色>黒>青=緑

 

タイヤとホイール

タイヤとホイールは重要です。

ミニ四駆のホイールの種類

ミニ四駆のホイールは大きさで分けると4種類です。
径が大きくなればスピード重視、径が小さくなればパワー重視のセッティングになり、コースによって使い分けるのがベストです。

B-MAXではホイールとタイヤは同じ種類のものを使わなければなりません。
別な種類の組み合わせはNGです。

ホイール種類 ホイール直径 タイヤ外径 メリット・デメリット
小径ホイール φ約17mm φ約24mm パワー重視
ローハイトホイール φ約20mm φ約26mm
大径ホイール φ約23mm φ約31mm スピード重視
大径ローハイトホイール φ約25mm φ約31mm 軽い

 

小径ホイール:

ホイール直径: 約17mm

タイヤと組み合わせた直径: 約24mm

特徴

テクニカルなコース向き。

パワーに優れ、加速性能が高くなる。

小径のため車高が低くなるので、コーナーでの安定性が高まる。

しかし、最高速度は伸びにくい。

 

ローハイトホイール(中径ホイール):

ホイール直径: 約20mm

タイヤと組み合わせた直径: 約26mm

特徴

  • ややスピードよりのセッティング。
  • 小径ホイールよりもやや大きく、加速と速さを両方追求する設定。
  • 重心は小径より1mm高くなる。

 

大径ホイール:

ホイール直径: 約23mm

タイヤと組み合わせた直径: 約31mm

特徴

  • スピード重視のセッティング。
  • 最高速度が速くなるが、加速性能が鈍くテクニカルコースには向かない。
  • 車高が小径より3.5mm高くなるため、コースアウトの危険性が増す。

 

大径ローハイトホイール:

ホイール直径: 約25mm

タイヤと組み合わせた直径: 約31mm

特徴

  • スピード重視のセッティング。
  • 仕上がりの大きさは大径タイヤと同じ大きさ。
  • ホイールが大きく、タイヤが薄くなるため、軽量に仕上がるメリットがある。

 

 

ミニ四駆のホイールを選択する基準として、実はホイールの材質も影響します。

↓ホイールの材質についてはこちらを参照ください。↓

ミニ四駆 おすすめ改造 最速を目指すバウンド減少改造まとめ
ミニ四駆で最速を目指すには、バウンドを少なくする応用技術が必要。ここでは、バウンドを減少する為に有効な改造をまとめてます。フロント提灯、最初の提灯、キャッチャーダンパー、東北ダンパー、ドラえもんダンパー、ボールリンクマスダンパー、MSフレキ!

 

ミニ四駆のタイヤの種類

ミニ四駆のタイヤのサイズについては上で紹介しましたが、もう一つタイヤの材質は走りに大きく影響します。

硬さは、路面を捕まえるグリップ力と大きな関係があり、同時に走行抵抗に大きく影響します。

急な長い上りがあるコースではグリップ力が必要ですが、一般的な登りの少ないコースではグリップ力はそれほど必要ではありません。

ミニ四駆のタイヤの材質は主に5種類です。

種類 スポンジ ソフト ノーマル スーパーハード ローフリクション
硬さ とても柔らか 柔らかい 普通 硬い 硬い
グリップ力 高い 高い 普通 低い とても低い
走行抵抗 高い? 高い 普通 低い とても低い
重さ 軽い 普通 普通 普通 普通

現在、大会に出場しているマシンは、コースにもよりますがローフリクションタイヤとスーパーハードタイヤを使用しているマシンが多いです。

 

マスダンパー

マスダンパーを装備すると姿勢制御の安定性が格段に上がります。着地時にマシンが跳ねなくなります。

マスダンパーは小さなものから大きなものまで沢山あります。
実際には下に紹介したものはその一部です。

大きなものをつけると姿勢制御の安定性が増しますが、重くなり加速性能が鈍ります。

なるべく小さなものでなんとか姿勢制御できる重さに設定するのが目標になります。

マスダンパーの効果絶大です。

 

中空プロペラシャフト

キット付属のプロペラシャフトはドライブギア、クラウンギアとの噛み合わせの余裕が少なく、少し位置がズレると負荷が一気に増えてしまい危険です。中空プロペラシャフトの使用がおすすめです。

なお、FM-A用の中空プロペラシャフトは厳密に言うと有りませんので、スーパーXシャーシ用の1mm長い物を使います。従って、長さの調整(1mm短くズラす)が必要です。

 

中空ステンレスシャフト

中空シャフトは重量軽減に有効です。長めのシャフトでホイールを貫通させると信頼性が向上します。

 

ボールベアリング

ボールベアリングを装備すると性能が格段に上がります。
タイヤの軸受、カウンターギアの軸受、ローラーのベアリングは全て付けたいものです。

 

ローラー

フロントはアルミ、リヤはアルミかプラスチックが一般的です。

大会上位者は、ほぼ、ベアリング付きローラーのベアリングを脱脂して回転しやすくして使用しています。

取り敢えず前後φ13mmのローラーでの装着例を想定します。

一般的にはφ9mm、φ13mm、φ19mmを使う方が多いです。

 

ハイマウントチューブスタビ

フロントを2段ローラーにハイマウントチューブスタビの組み合わせが人気で、使いやすいです。

 

皿ビス

B-MAXでビス穴の貫通と皿ビス加工は完全に認められている状況ですので、皿ビス改造はした方が良いです。大会上位者は間違いなく改造しています。

ネジ頭が埋まるので、表面が平らになり引っ掛かりがなくなります。
とても重要な項目です。

 

ゴムパイプ

金属のエッジがそのままになっているのは危険ですので、ビスやシャフトの先端はゴムパイプでカバーします。ゴムパイプが便利です。

 

大会用に組む時の注意

  1. ボールベアリングの脱脂 – ボールベアリングを脱脂してフル装備することで、走行抵抗を減らし、速度を向上させることができます。
    上級者はさらにこんなのを使っています。車のエンジンの中に入れて、動的な負荷を軽減する潤滑剤です。脱脂洗浄後にこの液体の中にボールベアリングを浸してから熱を加えて乾燥です。効果は凄いです。タイヤやローラーがず〜と回っている感じになります。
    でも、安く無いんですよね!
  2. 効果的なブレーキセッティング – ブレーキの貼れる場所を作り、コースの特性に合わせてブレーキの効きを調整することで、コース攻略の可能性を高めます​​。
  3. マスダンパーの最適化 – 実際にマシンを走らせて、最適なマスダンパーの位置と重さを選択することで、マシンの安定性を向上させることができます。
  4. バンクスルーの調整 – ブレーキの貼り付け位置、厚みの調整で最適なバンクスルーを調整することで、コース上でのマシンの走行を極めることができます。

使ってみた方が良いと思うパーツ

  1. スライドダンパー用カーボンステー
    スライドダンパー用のカーボンステーは、厚さが2mm有り、スライドダンパーの金属プレートと入れ替えが可能です。B-MAXが流行り始まった頃に、前後スライドダンパーのB-MAXマシンが安定して速いとの動画があり広く知れ渡ったため、スライドダンパー用のカーボンステーは品薄の状況です。B-MAXでは壁との接触時間を増やせるので安定性を高める効果が期待できます​​。
    金属プレート
    カーボンプレート単品
  2. ボールリンクマスダンパー
    唯一装着を許されたギミックですので、いざという時の為にも持っていた方が良いかもしれません。バウンド防止の強い味方です。但し、走行時の脱落には注意してください。
    FRPプレート使用
    カーボンプレート使用
  3. 低反発大径ナロースポンジタイヤ
    跳ねにくいスポンジタイヤは軽くてアルミホイールとの組み合わせが抜群。大径しかないのがネックですが、この跳ねにくさ知っておいてください!

 

↓お手軽B-MAXの内部リンクはこちら↓

ミニ四駆 おすすめ改造 最速をめざすFMAシャーシマッハフレームでお手軽BMAX 費用も試算
FMAシャーシ マッハフレームで、いま流行りのBMAX改造をしました。 テクニカルコースを安定して走れるフロントモーターのFMAシャーシで、おすすめ改造をご紹介しています。 BMAXもVer2.0となり、レギュレーションも随分変わりましたので、最新のBMAXのVer2.0に即して改造を行いました。 併せて、マスダンパーの効果を分かりやすく動画にしましたので、見てください。製作費も参考に記載しています。

 

 

b-max gp エントリーパック

FORCE LABOさんから

「b-max gp エントリーパック」と言うものが時々発売されます。

すぐ売り切れになるので、今は再販を待つ状況です。

上記のものは、今は既に売り切れですが、時々、再販と、新しいものが売り出されています。

通販もあるとのことで、是非購入したいですよね!!

「B-MAX GP」 シリーズもあり、カーボンプレート、ボールベアリングのフル装備の仕様の物もあります。最前線でそのまま戦えるキットですね。パーツの拘り方が素晴らしいです。

 

B-MAXの結論出てしまっていますね。

②B-MAX GP BF01 FTI ハイパフォーマンスシリーズ(FM-Aシャーシ) 12,000円(税別)
③B-MAX GP BZ01 FTI ハイパフォーマンスシリーズ(VZシャーシ) 12,000円(税別)

後は、いかにマシンの性能を上げるかと、何と言ってもコースにあったセッティングを行う事ですね。

自分で全部のパーツを集めるのは至難の業ですので、キットになっていると嬉しいですね!

絶対高く無いですよね!